トワイライトエクスプレス スイート乗車記 (9)
〜 サロンカー、車内販売〜


19時には長岡に到着。
この辺りで、もう一度、サロンカーへ行ってみることにしました。
辺りはすでに真っ暗だったので、サロンカーで寛ぐ人もまばらです。

サロンカーの5号車寄りには、特製のスタンプとスタンプ用紙が用意されており、トワイライトエクスプレスが停車する駅のスタンプと、20周年記念ス
タンプが用意されていました。

ということで、スタンプを全部押してみることにしました。台紙も横においてあるので、そこから一枚をいただき、ひたすらスタンプを押していきます。
順番に並んでいるわけでもないので、全て押し終わるのに5分以上かかってしまいました。
完成したスタンプ台紙を持って、部屋に戻ります。


    
スタンプ(画像クリックで解説を拡大)               スタンプ用の用紙も用意されています



スタンプ台紙 20周年Edition



すっかり夜の景色となり、信号機や踏切の警報機の明かりが車窓を流れていきます。


    
流れる明かり                   新津駅



その後は、21時からのパブタイムとなります。パブタイムは予約不要なので、フランス料理の食事券が買えなかった人でも、夜の食堂車での食事
を楽しむことができます。
今回は、ディナータイムで食堂車を堪能したので、パブタイムは行きませんでした。


なお、トワイライトエクスプレスグッズは、この時間にサロンカーで販売されています。
実は、ランチの時間にグッズの販売が通過してしまったので、いつ買えるか不安になっていたのですが、クルーに聞いたところ、パブタイムで販売
するとのことだったので、この時間を待っていました。

グッズのメニューを見ながら、いろいろと物色していきます。
残念ながら、今日は牛皮のネックストラップが売切れでした。カメラのストラップにと思っていたのですが、残念でした。またの機会に。


乗車した時期は20周年ということで、記念グッズもありました。キーホルダーが20周年仕様になっていたのと、オルゴール付き写真立てがトワイラ
イトエクスプレスの濃緑バージョンになっていました。オルゴール付き写真立ては、8400円とかなり値が張りますが、名前と部屋番号が彫りこまれ
るので、乗車の記念にぜひ買っておきたい一品です。名前の表記も自由です。記入にあたっては、クルーが申込書と共に参考例を渡してくれるの
で、よく考えて記入します。誤字は許されませんね。彫る作業が入るので、当然ながら後日宅配便で届けられます。大体、2週間ほどで届きます。
デフォルトの状態で、トワイライトエクスプレスの機関車(EF81)の写真が入っているので、あえて写真を入れなくても、これはこれで一つの鉄道グッ
ズとして十分ですね。

他に、バスタオル、ミニタオル、ストラップを購入しました。トワイライトグッズだけでも相当の金額を使いました(笑)


    
20周年仕様のオルゴール付き写真立て                    購入グッズ 




時刻は22時になりました。
サロンカーは、相変わらず人がまばらです。皆さん、お休みになっているのでしょうか。
ここで、一旦部屋に戻り、持ち込んだ穴子寿司とアイスを食べながら、夜行列車の夜を楽しみます。


    
駅ナカで調達したアナゴ寿司



途中、羽越本線を走っているところで、急に揺れが大きくなってきます。
線路の状態があまり良くないのでしょうか、車端の台車上ということもあって、かなりの揺れを感じます。
特にポイント通過時にはスピードも出ており、一気に左右に振られます。
と、突然、撮影用にセットしておいたカメラが倒れてしまいました。窓際から床に落下しましたが、幸いにもダメージはなかったようです。やれや
れ。。。

まさか三脚にセットしたカメラが倒れるとは思っていませんでした。この激しい揺れは、後にも先にも羽越本線の一部区間のみでしたが、かなりの
揺れでした。ワイングラスが倒れて割れた…なんて話を聞いたことがありますが、冗談ではなく普通に倒れそうです。


カメラ転倒でバタバタしつつ、ひとしきり腹ごしらえが終わったところで、そろそろ日付が変わる頃。
次のイベントは青森信号場での機関車交換なので、2時間ほど寝ることにします。
もう、この先は見所が目白押しなので、まともに眠れるのはこの時間だけかもしれません。

ということで、おやすみなさい…zzz。



1号車の通路。静まり返っています


続き 青函トンネル



戻る
戻る


Copyright (C) 2010-2016 maruemon All Rights Reserved