北海道自転車旅行 -9日目-
<2005.8.27-9.7 Sat-Wed>
2005/9/4(日) 9日目 北海道芦別町〜富良野市〜旭川市〜士別市
7時に起床。とりあえず、事件もなく、平和な朝を迎えた。
途中、起きることなく朝になった。そろそろ、疲れもたまってきている頃である。
夜露でテントが濡れてしまっていたので、先に解体して、乾かすことに。今日の天気は晴れ、夏の日差しが降り注いでいる。出発までには乾きそうだ。
ここでも、ko-1のアドバイスで、問題なく解体することができた。テントの設営は中学生の時以来だっただろうか。そのくらい、記憶が薄い。日差しのあるところにテントを広げ、乾かす。
その間に、朝の身支度。近くには公園もあり、散歩の人が行き交う。
とりあえず着替えて、今日の走行に備える。
気温は意外にも高く、半袖でも十分に過ごせる天気だった。
-(左)テント解体中 (右)きのこが生えていました-
昨日のセブンで買った朝食を食べる。自転車を止めてある側には植え込みがあったので、その端に腰掛けていた。
その後は、荷物整理や身支度諸々。
そうそう、今はちょうど選挙シーズンということで、いたるところで選挙カーが走っているのだが、今日はなんと鈴木宗男の選挙カーが近くを通っていった。見かけた人にやたら握手を求めるということでも有名だが、残念ながらここ、道の駅近辺には姿を見せず、「新党大地の鈴木宗男を…」という声しか聞くことができなかった。
9時を回ったあたりで、突然大きな音で放送が流れてきた。恐らく、道の駅の施設から流れているのだろうが、よく聴いてみると、地元のFM局のような雰囲気である。…しかし、しばらくすると、それが何度も同じ内容がリピートされていることに気付いた。ということは、ただ録音したものを放送しているだけらしい。天気などの情報も流れていたので、恐らく毎日更新しているのだろう。
さて、出発を前にして、ko-1と今日の走行について打ち合わせ。
私としては、旭川くらいが妥当だと思ったが、ko-1はもう少し先を見ていた。というのも、2日後(最終日)までの距離配分が均等になっていたからだ。つまり、それは夜中に稚内に到着することを意味する。それでは、最北端の景色が望めないことは間違いない。あまりにも機械的に予定距離を割り振ってしまったためにそうなってしまった。ん〜、さすがだ。もし一人で来てたら、夜中の最北端を拝む事になっていたかもしれない。
というわけで、少し距離を伸ばして、旭川より北の少し開けているところ…士別へ目標を定めた。当初の予定では、ホテル泊まりは小樽で最後の予定だったので、残りの日程は全て野宿となるはずだったが、さすがに最終日まで野宿続きというのはつらいので、士別でホテルを探すことにした。
しばらく、携帯でいろいろと泊まる場所を探してみる。
まず、お決まりの楽天トラベルから。しかし、士別近辺では登録されたホテルはなかった。ということで、googleでキーワードを入れて直接調べてみることに。と、「ホテル 士別inn」を発見。値段も手ごろで、ロケーションも、士別駅から車で5分程度とそれほど遠くない。ただ、4号線から見て線路の反対側に位置しているが、そんな贅沢は言ってられない。…それほど選択肢が少なかった。
さっそく、記載されている電話番号へ電話。無事に予約を取ることができた。現時点で9時を回っており、おそらく到着は23時頃になるかと思われたので、そのくらいを目安にチェックインすると伝える。
無事に今日の寝床を確保したところで、出発。今日は北海道旅行のメインの一つである、富良野、美瑛へ。北海道の自然を目の当たりにすることだろう。
9:45に走り出す。昨日の道を引き続き走り、富良野方面へ向かう。
昨日、セブンで北海道の詳しい地図を入手したので、旅行ガイドと共に参考にしながら走る。
昨日に引き続き、空知川、根室本線に沿って富良野方面へ走っていく。
北海道といえば…広大な畑に野菜―と思っていたが、この辺りは稲作がメインらしく、田んぼが広がっていた。
しばらく走り、根室本線と交差した後、野花南大橋を渡り、右手に川を見ながら走る形になる。
途中、2つの大きなトンネルにさしかかる。この辺は交通もまばらで、車がひっきりなしに走ってくるということはない。路肩も広くて走りやすいのだが、ことトンネルに関してはそうはいかない。まず歩行者の存在は無視…というよりも、この辺を歩行者がどれだけ通るかという問題があるが…ということで、トンネル内の路肩は、人一人が普通に歩ける程度である。だったら車道を走ればいいじゃないかと思うかもしれないが、車道は車道で、かなりのスピードで疾走していく車が近くを通るので、それはそれで恐怖を感じる。テールランプをつけて走るのだが、あとはドライバーに気付いてもらうしかないので、なかなか怖かった。というのも、自分がこんなところを運転していたら、自転車がいるなんてほとんど考えることがないと思ったからだ。
ようやく滝里ダムへ到着。芦別を出てから、1時間ちょいといったところだ。しかし、ちょっとやそっとのダムではなく、かなり広い。先の方の目標としている橋まで見渡すことができた。
ダムの周囲を回るようにして走っていく。畔では、バーベキューのスペースもあるらしく、ところどころに案内があった。
-(左)田んぼがひろがる (右)-滝里ダム
滝里大橋を渡り、周りはゴルフコースになっていた。その先には、富良野方面への近道があったので、左折し、富良野大橋を渡る。
さっさと富良野へ抜けられる…かと思ったら、さすがに甘かった。一つアップダウンを越えて、ようやく富良野へ。
この辺から、ファーム富田の看板が出てたので、それを確認しながら走っていった。
まずは、途中にあった、ふらのぶどうが丘へ。
到着は12:05、走行は37.3kmであった。
この建物の前には、背の低いひまわりが咲いていた。少し遠目に見ると、きれいな黄色い絨毯のようだった。それだけでも、ちょっぴり感動したのだが、今日はさらにたくさんの、自然の美しさを見ることができるのである。
-(左)背の低いひまわりが咲き乱れる (右)ふらのぶどうが丘-
さて、ふらのぶどうが丘に入り、中を見学。2階へ上がると、ブドウジュースの試飲を勧められた。促されるままに、一杯いただく。うん、さすがにうまい。というわけで、ここでまたお土産として送りつけるかどうか少し迷ったが、ここはパスすることに。
12:30には、ふらのぶどうが丘を出発。次は、ラベンダー園で有名なファーム富田へ向かう。学田駅の手前で左折し、線路と並行するように走っていく。
途中、冬にはスキー場になるところであろうか。斜面に沿って綺麗に花が咲いているところがあったので、寄っていく。
色とりどりの花が咲き乱れる斜面の下で、花たちをバックに写真撮影。それだけにとどまらず、斜面を上がってみる。少し上がっただけで、富良野の平野を見渡すことができた。
公園のようになっていて、景色のいいところを何度も写真に撮った。
-(左)斜面全景 (右)上から平野を見下ろす-
-(左)道路を渡った別の場所から (右)自転車と一緒に-
さて、そこはほどほどに、ファーム富田へ向かう。そこから10分くらいで到着。時刻は13:20であった。
入園は自由だったので、自転車を邪魔にならないところに置き、中を一周する。すでに気付いていたのだが、ラベンダーのシーズンは既に終わってしまっており、温室の中でのラベンダー鑑賞となった。
しかし、他の花々が綺麗に咲いていた。訪れた人々は、その花々をバックに、いたるところで写真撮影をしていた。目がチカチカするほどの鮮やかな赤色と、オレンジ色の花がとても印象的であった。
-(左)ハウス内のラベンダー (右)色鮮やかな花が咲いていた-
ここで、ラベンダーソフトが売っていたので、食べてみることにした。一度、7日目の支笏湖の売店で見かけたのだが、あいにく機械のメンテナンス中だったため、食べることができなかったのである。ここへきてついにラベンダーソフトを。しかも250円と安かった。…味は思ったよりもしつくこくなく、さりげなくラベンダーといった感じだろうか。香料がつんとくるような下品な味ではなく、口の中に穏やかに広がるラベンダーの香りが程よかった。
-(左)ラベンダーソフト (右)ファーム富田内-
14:00にファーム富田を出発。ここから、美瑛方面へ向かう。
出発する前の朝食を食べて以来、食事という食事は取っていなかったので、そろそろ走りながら探すことにした。しかし、コンビニを探そうにも、なかなか見つからない。この辺の人々は、どこで物を買っているのだろうと思ってしまうのは、都会に住んでいる人の短絡的な考えだろうか。
途中から、国道237号線に合流。道も広く、先まで見通すことができるのだが、目的のコンビニは全く見つからない。しかも、遠くを見通せる分、なかなか前の景色が進まないので、非常に単調な走行になってしまう。
そうこうしているうちに、上富良野駅を少し過ぎた辺りで、ドライブインのような建物を発見。フラノーブルというらしい。
大きなお土産店だろうか、外から見ても明らかに飲食店が入っていることがわかったので、早速寄ってみることに。
中に入ると、左手にはおみやげがずらり。右手と、上の階が飲食店になっているようだ。1階の飲食店で昼食にした。さて、何がいいかと…ん〜、北海道らしいものということで、ジンギスカンラーメンを注文。しばらく待っていると、すぐにできあがった。
ラーメン自体はベーシックなものだったのだが、やはり具に特徴的なものが乗っかっていると違うものだと改めて感じた。札幌でもカニが入ったのを食べたが、こういう普段よりも少し変わった具が入っているラーメンというのも新鮮である。
昼食後は、美瑛へ向けてひたすら走る。アップダウンを何度か越えていく。この辺り、少し高台になったところを走ることもあり、辺りの起伏を見ることもできた。自分の中での勝手なイメージだが、このような斜面に畑があり、農業用の機械がぽつんと置いてあるような状況を思い浮かべていた。
さて、美瑛市街に着くまでは、いくつかのビューポイントがあったのだが、地図で見るとただ移動すればいいように思えるのだが、実際はかなりの勾配が目の前に姿を現していたので、時間と体力の関係で、結局スルーしてしまうことが多かった。…多かったというよりも、結局は一つしか行かなかったのであるが。。。
-富良野〜美瑛間の景色-
そのまま、ビューポイントを通過していき、美瑛市街に着いたのが16:10のことであった。
ここから、西側の高台へ行くことにする。国道から一番近いポイントである「ケンとメリーの木」へ向かう。距離にして1kmちょいだが、大通りからはずれるとすぐに急な上り坂になってしまったので、思いのほか時間を食った。
16:25にはケンとメリーの木へ到着。写真で見るよりもずいぶんと大きな木だった。
周りが大きく開けているからか、見かけには小さく見えるのだが、実際に近くで見上げると、相当な高さであると思われる。
近くには駐車場があり、レンタカーで走ってきた観光客も多かった。
-(左)ケンとメリーの木 (右)ペンションの名前も「ケンとメリー」-
路肩に自転車を止めて、写真を何枚か撮る。この付近にはペンションがあるだけで、他には特にこれといったものはない。もう少し西へ進むと、セブンスターの木や、親子の木、パッチワークの路など、みどころはあるのだが、この先もアップダウンが予想されたのと、時間が時間だったため、美瑛の観光はこの辺で切り上げて、先へ進むことにした。一応…というか、ホテルを取ってしまったので、士別までは行かなければならない。これらは、次の機会に…。とりあえず、国道へ戻り、旭川方面へ向かう。
一度、峠を越えてしまえば、あとは下りベースの道が続く。基本的には、平坦〜下りであったのと、風もほぼ無風状態であり、快調に距離を伸ばした。
西神楽の手前からは、道路と単線の鉄道が並走しており、時折、1輌編成の電車が走っていった。
あさひかわ道の駅を見つけた時あたりからは、市街地のようになってきた。忠別川を渡り、旭川の中心部へ。17:55、走行は87.5kmであった。日は大きく傾き、空を赤く染めようとしていた。
旭川市街からは、40号線に乗って稚内方面を目指す。昨日、セブンで購入した地図が役に立った。持参のガイドブックでは、地図が大きすぎてわからなかったので、後戻りのないルーティングに一役買ってくれた。旭川駅方面へは行かず、このまま直進して国道40号線へ乗る。
さて、薄暗くなってきた前方の彼方には、山の影が見える。もしやこれからあの山を上るのか…。しかし、前もって調べた限りでは、大きなアップダウンはなかったので、それほど心配することはないだろう。
陽が落ちると、一気に気温が下がる。北海道に来てからというもの、この日が落ちてからの時間帯が意外ときつい。なんといっても寒いのである。去年の広島旅行のときは、夜でも少し汗ばむくらいであったのに、今回はかなりの防寒体勢でいかないと、あっという間に体力を奪われてしまう。
ということで途中、寒くなってきたところで着替えを敢行。…着替えといっても、上に重ね着していく程度のものだが…。とりあえず、長袖Tシャツと雨合羽を着る。
ん〜、日が暮れると景色も見えないので単調である。
今日は昨日と同じくらい長い夜間走行である。わずかなアップダウンとトンネルを抜け、比布駅前に到着したのは19:10、走行は101.5kmであった。地図上の目測でも、ここからあと40kmはあるだろうか。単純計算しても、到着は23時くらいになってしまうだろう。
比布駅の先には、本線が左に90°カーブするという面白い場所があった。
国道450号線、宗谷本線、道央自動車道と交差し、そのまま塩狩方面へ。
陽が落ちると、寒いことは寒いのだが、今日の実際の走行はというと至って順調。風もほとんどなく、また車の往来もほどほどなので、札幌〜小樽のときのように、疲れ+向かい風+上りというトリプルパンチに比べれば、まだマシであった。
しかし、それがまったくなかったかというとそうでもなく、なんと、峠が待っていたのである。
道路以外は真っ暗だったので、目の前の街灯が見えるだけであるが、それがなんだか上の方に見えるのである。…ということは、上りである。
ここへきて上りがあるとは思ってもみなかったので、遠くに見える街灯を目指して走っていった。
とにかく、なかなか景色が前に進まない。恐らく、かなり遠くの街灯まで見えてしまっているのだろう。なかなか進まない景色というのは精神衛生上よろしくない。
と、右手に何か施設を発見。ドライバーの休憩施設だろうか、広い駐車場に、簡易な建物があった。
そこにはある看板が。…塩狩峠??お、やっぱり峠だったのか。手元の時計では300mを表示していた。比布から100m近く上がってきたことになる。この時点で時刻は20:30、走行距離は117kmに達していた。
峠とは知らずに上ってきたので、これからが下りだと思うと、気が楽である。…といっても、高低差100m程度であるので、それほどのものでもないと思うが。
さて、そこの建物のトイレを使わせてもらい、しばし休憩。建物の中は暖房が効いていて、かなり暖かかった。体が真夏の暑さに慣れてしまっていたので、この寒さはかなり応えた。
ここで少し休んだため、ちょっと体が冷えてしまった。走り出す前に、さらに着込む。おそらく今回の旅行で一番の厚着ではなかろうか。下は長ジャージ、上は長袖と半袖Tシャツの重ね着をし、さらにその上に、上下雨合羽という格好。まさかこれほどまでに寒いとは予想だにしていなかったので、手袋を持っていなかった。が、最終日の自転車解体の時に使う軍手があったので、とりあえず寒さしのぎにそれを利用することにした。
これでなんとか、寒さはしのげるはず。
峠を越えたということで、ここからは下りとなる。体が冷えてきたところにこの寒さである。岩手のときでもそうだったが、こういう状況ほど寒さが応えるものはない。
下りが終わり、市街地へ入ってきた。和寒である。ここのセブンイレブンで、少し腹ごしらえ。旅行中におなじみとなってしまった、セブンイレブンの屋台風やきそばをサクッと食べる。ko-1は温かそうなものを食べていた。しかし、こんな10℃近い気温でも、車でやってくる地元と思わしき人々は、半袖Tシャツを着ていたりする。
さて、目標の士別はまだまだである。地図を見てみても、和寒からさらに20kmほど走らなければならない。やはり、現時点でも到着時刻は23時くらいになってしまう。
道は平坦で、風も穏やかである。寒さを除けば、コンディションはいい方だろう。走っているうちに少しずつ体も暖まってくるので、寒さはそれほど気にならなかった。
ひたすら走り続けること90分。士別市街地へ入ってきた。比較的大きな町であることは、街並みから想像できた。
ホテルは士別駅を基準に車で5分程度。自転車ならば、大体10分ちょいといったところだろう。国道沿いにあるガソリンスタンドを目印に右折して、そのまま直進というわかりやすい位置にあるようだ。
その前に、マックスバリューを発見したので、そこで明日の朝食の買出し。今夜の夜食も合わせて購入。
青い雨合羽を着たままの入店だったので、ちょっと目立つかな…と思いつつも、脱ぎ着するのが面倒だったので、気にしないことにする。
スーパーでの買出しは意外に楽しいものだ。特に、今の時間帯、閉店間際は食品が安くなってくる。それをいろいろ探すのも面白い。今回は、併設されていたパン屋にある、残りのパンが安くなっていたので買ってみた。
さて、先に会計を済ませ、待っている間に、携帯でホテルの場所やその他情報収集。とりあえず、マックスバリューから北へ進み、目印であるガソリンスタンドを目指す。
無事に目標のガソリンスタンドを発見。あまりうろうろしてko-1を不安にさせてはいけないので、堂々と左折。
踏切を渡り…なんと、分かれ道が。直前で案内板があり、左方向がどこかの地名が書いてあったので、右手へ行く。しばらく走ると、川を渡る。行けば行くほど辺りは静かになっていくので、不安は募っていくばかり。しかし、それも「ホテル 士別inn 翠月」という看板が全てを吹き飛ばしてくれた。直進の案内が出ていたので、意気揚揚とホテルへ向かう。
そこには、まるで森の中に佇むオアシスといった感じだろうか。…寒くて暗かったからそう感じたのかもしれないが…一目見てそう感じた。到着は23:00、今日の走行距離は144kmであった。陽も傾きかけていた旭川から実に60km近い道のりだった。寒い中相当走った。
さて、事前に連絡したところによると、正面玄関は23時で施錠してしまうようなので、少し外れの通用口から入ることになる。ちょうど、通用口のほうには自転車置き場が見えたので、そこに止める。しかし、自転車の数がやたら多い。なんのためにこんなにあるのだろうかと思ってしまったが、見てみると貸し出し用の自転車だったらしい。…しかしこんなところにたくさんの貸し自転車がなぜ?と思ったが、それはあとで判明するのである。
荷物を解体し、いつものようにたくさんの荷物を両手に持って、フロントへ。
ちょっとのんびりした感じのおじさんが対応してくれた。
大きな荷物を持って、客室へ向かう。ここも5000円を切るという値段の割には綺麗な施設だった。
早速、荷物を置いて大浴場へ向かう。フロントへ確認したところ、とりあえず0時頃までは開いているということだったので、お風呂セットを持って大浴場へ。エレベーターを降りて、浴場へ向かう間には、いろいろな掲示を見ることができた。それから察するに、この辺り…と言うよりも、少なくともこのホテルは、何らかの合宿に使われることが多いようで、マラソン選手の写真が飾ってあったり、ミーティングルームとして使える広間があったりした。外に止めてあったたくさんの自転車も、合宿に訪れた人たちのニーズに対応するためのものだったようだ。
さて、ロッカーに部屋のキーなど貴重品をしまい、大浴場へ入る。さすがにこの時間になると、浴場には誰もいなかった。まさに貸切状態である。大浴場にはサウナもあったが、サウナは23時で終了してしまったので、今回は利用することができなかったが、かなり疲れが溜まっていたので、サウナに入ると逆に体力をさらに使ってしまいそうなので、それはそれでよかったかもしれない…と書くと負け惜しみみたいだなぁ(笑)
寒い中ずっと走ってきたので、ゆっくりと足を伸ばして風呂に入れるというのはまた格別である。宇都宮、金田一温泉、支笏湖と、温泉や広い風呂に入る機会が多く、旅の疲れを癒すには格好の場所であった。
ゆったりとリラックスしたところで、部屋に戻って明日の準備。もう時間は0時を回ってしまっていたので、遅寝になって疲れがとれなかったり、朝にバタバタするのもよくないので、とっとと準備をする。…といっても、せっかくホテルに泊まっているのですぐに寝るよりも少し寛いでいたいと思い、ついダラダラしてしまうのであるが。
-今日の室内も散らかっています…-
寝たのは1時半頃であろうか。明日は8:30頃の起床。ギリギリまで体力回復に時間を充てたい。

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