北海道自転車旅行 -5日目-
<2005.8.27-9.7 Sat-Wed>


2005/8/31(水) 5日目 岩手県金ヶ崎市〜岩手県一戸町




7:15に起床。

私たちは外へ。そこにはお母さんがいた。挨拶をして、少しばかり話す。
あまり長居をしても迷惑になってしまうので、荷物整理を始める。


その間に、なんと朝食を用意してくれていたらしく、焼いた餅とトマト、コーヒーが出てきた。なんとも嬉しい誤算で、途中で朝食を食べなくともこのままお昼まで頑張れる。
まさか朝食まで出てくるとは思わなかったので、感謝感激です。その間にも、いろいろな話をしながら、朝の時間を過ごす。

最後は、お世話になった夫婦と記念に写真を撮り、お礼を言ってガレージを後にした。

「お礼なんていらないから、何よりも無事に行ってきてくれることがお礼だよ」という言葉が印象的だった。


その後は、一旦金ヶ崎駅へ向かい、トイレで水を調達し、日焼け止めを塗って出発。まず、北方向へ進み、跨線橋を渡る。ここはちょっと急な歩道を押して上がる格好になったが、旅行中の自転車は後ろが重くなっているのと、荷物分を含めた位置エネルギーを渡さなければいけないので、実は普通に坂道をこぎながら上がるのよりはつらい。

余談だが、私は出発してからずっとあることについて考えていた。朝食のプチトマトにまるが殆ど手を付けなかった件についてである。
ようやくあることに思い至り、本人聞いてみた、「そう言えばトマトきらいだったよね?」
(↑そんなことを思ってたのかー!! まる)

さて、すぐに4号線に合流。北上・盛岡方面へ。出発は9:35だった。
この辺はまだ走りやすい。…というよりも、まだ山間部になっていないために、上り坂で苦労するような事はなく、順調に距離を稼いでいく。


わが大橋を渡り、北上駅付近には10:20到着、走行11.2kmであった。金ヶ崎から意外にも近かった。


ここから、さらに北上し、花巻へ。途中、建設途中でまだ部分開通と思われるバイパスを通っていく。4号線を右折して朝日大橋を渡り、さらに銀河大橋を渡る。その途中で、東京から500kmのキロポストを発見。かなりの距離を走ってきたんだなと実感した。花巻空港インターには11:45、走行26.8kmであった。

さて、ここから別に分かれていた4号線と再び合流した。と、その交差点で見覚えのある緑色の機械を発見。そう、昨日4日目に一関で見た凍結防止剤自動散布機「まきえもん」であった。まさかこんなところで発見できると思ってもみなかったので、今度こそは止まって写真を撮った。


        
          -東京から500kmを示すキロポストとまるえもん-                     -こっちは、まきえもん-



今日は4人組のチャリダーを発見。元気にこちらにも手を振ってくれた。こっちも手を挙げて挨拶する。見たところ20歳前後だろうか、私たちよりは若く見えた。4人の若い集団は初めて見たのでビックリした。


ここからは平和な道が続く。が、平和だったのは道だけで、天気は平和ではなかった。


今回の旅行は天気が不安定であり、所々で雨に降られる。今日も例外ではなかった。朝、金ヶ崎を出たときは晴れていたのだが、次第に雲が厚くなっていき、とうとう石鳥谷〜紫波にかけて、一雨降られる。

いつものように、ギリギリまでねばっていたのだが、さすがに耐えられなくなって、新幹線の橋梁の下でカッパを準備し、荷物にもビニールをかけて準備した。…が、なんとも皮肉な事に、準備が終わった頃にはすでに雨は止んでしまっていた。よくあることだが、クヤシイ。このまま着て走っても暑いだけなので、脱いでいく事にした。



14:00には盛岡市へ、ここまでの走行は53.5kmであった。しかし、盛岡市へ入ったものの、まだ盛岡駅へは程遠い。およそ10kmの道のりだ。
いよいよ市街地も近づいてきた頃、信号をよく見てみると、なんと緑色をしているではないか。何のために緑色をしているかは定かではなかった。工事中で一時的にそのような色をしていたというわけでもなさそうだし、市街地だから景観確保のためとも考えがたい。一体何だったのだろうか。


                  
                                          -緑色の信号機と街灯-


さて、岩手公園方面へ4号線を左折。ちょっと距離を走った後、盛岡駅へ到着。
4号線から駅まではかなりきれいに整備されているという印象。ところどころに公園や川があり、自然とともに発展していった街という感じがする。


久しぶりの大都市で、渋滞の車の中を縫うように走っていく。また、狭い歩道で歩行者とすれ違うのも難しい。あまり車幅は変わらないのだが、荷物をたくさん載せていると、なんとなくぶつかりそうな気がしてしまう。

さて、盛岡駅前に着くと、いつものように駅前で写真を撮る。そして、こういった大きな駅特有のロータリーがあり、渡るのに大回りをしなければならず、これが意外に時間を食ってしまう。

昼食の冷麺が食べられるところを探す。ドコモ機をパケット定額制にしておいたので、フルブラウザでググってみる。パソコンと同じような感覚で使えるのが最高である。旅行にパソコンを持ち歩かなくてもよく、さらにバッテリーの持つ携帯電話が使えるので軽い、旅人には必携のツールになってきた。

じゃじゃ麺へ向かう。店の前に自転車を置いて入店。店の外では、じゃじゃ麺のテーマソングらしき歌が流れていた。
うん、さすが盛岡名物、食べ方も特殊のようだ。
とりあえずジャジャセットなるものを注文した。


           
               -HOT JaJa外観-                -じゃじゃ麺です 個人的にはにんにくを利かせるのがいい感じだった-



なになに、まず麺がきたらすべてかき混ぜて、みそやラー油、おろしにんにくなどでお好みの味にすると。なるほど、みそをベースにした温かいうどんといったところだろうか。
そして、残りが2、3本になったところで、店員を呼んで、スープを入れてもらうらしい。そして卵を落としてさらにかき混ぜてできあがり。つまり、うどんの後に卵スープが楽しめるというわけか。ん〜なかなか考えましたなぁ。


さて、盛岡の味を楽しんだところで、16:40に出発。もう日はかなり傾いている。が、今日はこれからが勝負である。一応、目標はいわて沼宮内付近までを見ているが、翌日のフェリーに余裕を持って乗りたいということもあり、今日のうちに距離を稼いでおこうかと思ったのである。


盛岡駅から4号線へ戻り、北へ進む。新幹線といわて銀河鉄道を跨ぐと、緩やかな上り坂になっていく。左手には広大な牧草地が見られた。途中、ドライバーから声援をもらう。今回の旅行、最初で最後の車からの声援だった。
緩やかに上り、高度が次第に上がっていく。いつもの8km/hペースになってしまうような上り坂ではなく、15km/h程度が維持できる程度の楽な坂である。


今日、出発してから盛岡駅までは向かい風だったのだが、ここへきて追い風に変わってきた。日が沈んできた影響もあるのだろうか、一日のうちに風向きが変わることはよくある。


途中、大きな交差点で、秋田方面と青森方面への分岐点を過ぎる。もちろん青森方面へ右折し、東北自動車道のインターを通過する。ちょうどこの辺で犬の散歩をしている人を見つけたのだが、一体どこに住居を構えているのだろうか…。


            
               -秋田/青森の分岐点-                                -岩手山へ日が沈む-



岩手県立大付近で坂道は最高点に達し、下る途中で盛岡大学を右手に見る。

さて、大きく下った後、渋民へ到着。渋民駅を越えた後、バイパスがあるらしく、自転車も通れそうだったが、地図上では高いところにあったので、避けて行くことに。この辺まで来ると、都会をちょっとはずれると急に農村地帯が広がってくるようになる。

この辺で時刻は18:00を回っている。ちょうど岩手山に陽が沈もうとしていた。きれいな夕焼けが後ろに映る。
渋民では、石川啄木記念館があった。時間も時間だったので、外から眺めるにとどまった。

下り坂の恐怖。通常自転車の旅では、登りはキツくて下りは楽しいご褒美のようなものなのだが、重い荷物を積み、すぐ隣を大型トラックが走るような状況では、少し違ってくる。
速度が 40km/h くらい出てしまうと、自転車の小さなブレーキで制御するのが極端に難しくなってくる。それでも、広くて車の通らない道路ならそれ程怖くないのだが、車通りが多い場合、舗装の悪い路肩を通らなければならない。これは怖い、ブレーキはシューシューガリガリと悲鳴をあげ、道には小石や溝が待ちかまえる。ましてや横を通り抜けるのが大型トラックだったならば悲鳴の一つも出るってものだ。
そんな道がこのあたりには多かった気がする。


渋民を過ぎると、再び田んぼが広がる。次第に辺りは暗くなっていき、まばらに設置された街灯が寂しく辺りを照らしている。路肩はそれほど走りにくくはなかったが、暗闇で足元が見えないのと、時折轟音を響かせて通過していくトラックに恐怖を感じるところである。


暗くなってしまえば、後はひたすら走るだけ。…あまり夜間の走行は楽しくないのだが、いかんせん朝が遅いので、ついつい走行が夜の方にシフトしてしまう。これはいたしかたないことなので(笑)、夜のうちは眠気と恐怖感を我慢しながら走ることになる。


さて、無心のうちに走り続け、目の前に沼宮内市街地への分岐が姿を現した。ここでは、4号線に沿ってそのまま進むことにする。そう、駅前には特に用はなかったので、ちょっと距離的には大回りになってしまうのだが、分岐で左方面へ進み、さらに北を目指す。沼宮内への分岐点へは19:25に到着、ここまで96.6kmであった。


途中、石神の丘という道の駅を発見。ここでちょっと立ち寄ることに。時間が時間だっただけに、もう売店は全ての営業を終了していた。トイレに行き、上着を着て寒さに備える。ちょうど中に一人旅のライダーがいたので、情報収集ついでに話しかけてみた。バイクの荷台には、北海道のフラッグがささっていたので、間違いなかった。少し後ろから様子を伺っていたのだが、一人黙々と携帯と地図と睨めっこしていたので、ちょっと話しかけづらい雰囲気だったが、実際話しかけてみるとそんなことはなかった。


話を聞いてみると、川崎から来たらしい。おぉ、こんなところで神奈川県からの旅人に会えるとは。北海道の外側・内側と2周してきたようだった。お盆の時期からずっと回っていたのだが、その時期でもかなり北のほうは寒かったとのこと。そう、私たちが目指している旭川や稚内のことだ。今の岩手県でも、夜は結構冷え込むので寒い思いをしているのだが、それ以上、まさに神奈川の真冬のようだったと。…ん〜、今から考えても恐ろしい。



さて、あまり長居もしていられないので、出発することにした。今日は沼宮内を目標ポイントにしていたが、さらに進む事にした。そう、あの4号線最高地点、十三本木峠を越えるのだ。


予定時間は23時を回ってしまうが、今日は無人駅泊を予定していたので、むしろそれくらい遅い方がいいだろう。
これからはいわて銀河鉄道と並走する形になるので、その駅を把握した…つもりだったが、ちょっと走ったら何個駅があったかきれいさっぱり忘れてしまっていた。

道の駅を出発すると、間もなく上り坂が…というよりも、道の駅が上り坂の途中にあったので、引き続き上る。このまま上りが続くのかと思っていたら、すぐに下りになってしまった。どうやら、沼宮内駅の向かいにちょっとした山があって、それを越えただけのようだ。高度的には沼宮内駅と同じくらいまで下ってしまっただろうか。


さて、4号線沿いにいくつもの民家を見ながら、ゆるやかな上りを走っていく。この辺りになってくると、街灯もほとんどなくなってくる。ふと空を見上げると…無数の星が輝いていた。あまりの星の数に私たちは驚きを隠せなかった。都会では決して見られない、夜空一杯に輝く星を見ることができた。試しに自転車のライトも消してみたが、さらにきれいに見えた。そんな夜空に感動しつつ、時折上を見上げながら、峠を目指して走っていく。


途中、いわて銀河鉄道と何回か交差しながら、暗闇の道を走っていく。線路には何度か貨物列車を見た。途中、登坂車線が現れるほどの坂を上がる。


夜になると、気温もグッと下がるせいか、辺りはモヤモヤとしてくる。今日とてその例外ではない。行き交う車のヘッドライトが、光の筋を作り出していた。また、見上げた星空に向かってライトを照らすと、まるでプラネタリウムでレーザーポインタを使っているようだった。星に向かって真っ直ぐに伸びる光の道ができるのだ。夜空を独り占めしているようなそんな感覚にさえさせてくれる。


登坂車線の坂を上がりきった後は、一旦下り、集落へ出てきた。そこでミニストップ奥中山店を発見したので、夕食にすることにした。
コンビニで夕食というのは今回の旅で初めてだった。この時点で21:30、走行110.6kmであった。


盛岡で食べて以来だったので、カップ焼きそばに春雨ヌードル、サラダとちょっと贅沢してみた。これでも600円でおつりがくるので良しとしよう。
ここのミニストップでは、ラーメン等の残り汁は店員さんに捨ててもらうというユニークな方法をとっている。また、この辺になってくると、夜は虫が集まってくるらしく、入口は二重扉になっている。

…ん、これはもしかして虫対策というよりも、冬場の寒さ対策ではないだろうか。まぁいいや。
ミニストップを22:25に出発。かなり長居してしまった。店内にテーブルとイスが用意してあるので、かなり居心地がいい。

出発して間もなく、十三本木峠を越える。そして、国道4号線の最高地点という表示板を発見。ようやく、本州の旅程の最高地点へ到達した。ここからは、下りベースの道が始まる。…下りベースというよりも、まさに下りである。


                    
                  -国道4号最高地点 街灯も無く、この明かりは自転車のライトである-



そのまま下るのは、実は寒い。手元の時計では17℃を表示していた。上っている分には、体から熱が出るし、風もそれほどないからいいのだが、下りともなると風で冷やされるだけなので、体温は奪われる一方だ。それでも、まだ17℃という気温なので、半袖でもなんとか走れる。
途中にあるトンネルでは、なぜか暖かな風が吹いてきて、一瞬だけ寒さから開放されたのだが、逆にトンネルから出たときの寒さはこたえた。

そんな調子で、ひたすら下っていく。


川に沿って削られた地形に沿って、道ができている感じだった。すぐに集落が見えてきた。
近くに無人駅を発見、小繋駅だった。この時点で23:05、走行119.3kmであった。野宿が出来るかどうか、様子をうかがう。この辺は、本当に山の中という感じで、駅の待合室の窓には、蛾をはじめ、たくさんの虫が集まっていた。一緒に中に入ってしまわないように、慎重にドアを引いて中へ入る。


待合室の中は暖かく、もちろん風も来ないので快適そのものだ。さらに、ベンチというか、しっかりとした長いすもあったので、寝るには申し分ない。もう終電も終わっている時間だったので電車も来ないため、翌日早めに出れば問題ない。…と思ったが、照明が消えてなかった事が唯一の気がかりだった。照明が自動で消えるのか、誰か近所の人や職員が消しに来るのかわからなかったからだ。それだと、野宿をしている最中に人に遭遇する事になるので、ちょっと面倒な事にもなりかねない。というのも、いわて銀河鉄道の掲示には、野宿はご遠慮くださいという旨の表示がしているのだ。その文面がある手前、おおっぴらに野宿するわけにもいかないので、そんな事も考慮し、結局もう一駅進む事にした。


さて、小繋からしばらく走って、23:40に小鳥谷駅に到着。先ほどの小繋周辺よりは開けている感じだ。ここにもしっかりと待合所があった。照明は既に落とされており、あとは中に入れるかどうかである。
近くに自転車を止めて、引き戸を開けてみる。…開いた。


そのまま中へ。壁伝いに長いイスがあった。ちょうど、壁を背もたれにして座面を作ったようなイスだった。幅は50cmもなかっただろか、寝返りを打つのはまず不可能なくらいの狭さであったが、この環境は捨てがたいので、ここで野宿をする事にした。

早速、自転車を中に入れて、荷物を解体する。…といっても、荷物を全部解体してしまっては後が大変なので、とりあえず寝袋だけを荷台から抜き取るようにして取り出す。まぁ、結局紐がゆるゆるになってしまうので、走るときにはまたきっちりと締めなおさなければならないのだが。


さて、明日は八戸あたりで銭湯に入るという漠然とした予定があったので、今日は特に顔や髪を洗ったりすることもなく、ウェットティッシュで顔や体を軽く拭く程度にとどめておいた。もう時間が時間だったので、とりあえず早く寝る事を優先した。今日のような無人駅野宿の場合、翌朝早くには人が来てしまうということもあり、通常よりも早起きしなければならなかった。


ko-1は、あの狭いベンチで寝ることはせずに、地べたにキャンプ用の銀マットを下に敷いて、その上から寝袋を敷いていた。恐らく…というよりもその方が快適に寝られるのではないだろうか。そう思いつつも、翌朝人が来たときのためと、セッティングの手間を考えると、やっぱりベンチで寝た方がいいと判断した。


夜でも、列車は通過していく。地方では、基本的に飛ばして走っているのだろうか。駅付近でもかなり高速で走り去っていく。しかも、貨物列車が多いので、一度列車が通り始めるとかなり大きな音が長く待合室に響き渡る。…それは意外にも耳につく。こんな状態で寝られるのだろうかと心配になってしまったが、一度寝たらそれほど気になるものでもなかった。


さて、準備も終わったところで、寝袋にくるまって寝る。…ん、意外にも窮屈な事が判明。しかも、いざ寝てみて思ったのだが、万が一寝返りをうってしまったら、そのまま地面へ。かなり痛そうだなぁ、コンクリートだし。


今日は珍しくko-1より先に準備が終わったので、先に寝ることにする。


…数分後、ko-1が「やべぇ警察来たぞ」と。
こんなときにまた冗談を(笑)と思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。
赤色灯を回したミニパトが、駅に向かって走ってきたのだ。


どうすべきか。…退去するように言われたら仕方ないが、それまでは何とか普通に対応する事にした。待合室で野宿をしているということ以外は、特にやましいこともしていないし、みるからに旅人という感じなので、あとは警察の動き次第。

ミニパトは間もなく駅の前に横付けし、待合室にも入ってきた。中年の警官二人だった。手元の懐中電灯でこちらを照らした瞬間、ちょっと驚いたような表情を見せた。


警官「あ〜びっくりした。ここで野宿とは珍しいねぇ」
私「あ、やっぱりまずいですかね?」
警官「いや、別にかまわないんだけど。隣の駅が多いんだけどねぇ。こっち(小鳥谷駅)はあまりいないからさ」
私「そうなんですかぁ。小繋(隣の駅)も見てみたんですよ。それでこっちに来ました」


というやりとりを。警官は、待合室の天井辺りを照らし、異常がないかチェックしていた。
どうやら、野宿自体は特に問題ないようだ。ただ、明日いつ出発するのかが気になっていたらしく、初電の前、6時前には出る事を伝える。そう、初電は6:45くらいだったので、早めにくるお客さんには出食わさないようにと、そのくらいの出発時間を設定した。


警官「じゃ、気を付けて」
私「ご苦労様です」


あまりお世話に…というか、普段はあまり話す事のない警官とのやりとりというのは、なぜか緊張するものだ。

いや、ホント驚いた。パトランプを点けながらミニパトが近づいてくるのは結構ヤバイよ。不覚にも相当動揺してしまった。でも親切に対応してくれたので良かった。
パトカーが来たことを伝えたとき、まるがやけに落ち着いていたのは、本気にしていなかったからだったのですか・・・ヒドイ。


さて、その後は、明日以降に備えて早く寝ることにした。本州を走るのは、明日で最後。しかも、かなり余裕を持ったプランなので、八戸ではゆっくりする事ができるだろう。
0:30には眠りに就いただろうか。


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