広島自転車旅行 3日目
<2004.8.11-17 Wed-Tue>


2004/8/13(金) 愛知県名古屋市〜滋賀県栗東市




ホテルでの夜は大変快適だった。

昨日、洗濯物を乾燥機にかけたのだが、やはり30分では乾ききらなかったため、朝食前に乾燥機に入れておき、朝食後に回収することにした。さて、その朝食だが、今回はコーンフレークが加わり、さらなる充実ぶりに驚いた。こんなサービスがついて、宿泊料金は1人当たり4000円でお釣が来るのだから相当リーズナブルだ。

8:45頃に洗濯物を回収したら、荷物をまとめて、10時にチェックアウト。


今日もかなり暑い。ホテルの地下駐車場から出て日差しに当たった瞬間に、かなりの暑さを感じた。

心配していた左膝の調子も悪くなく、今日も無理せずに走れば問題ないだろう。しかし、昨日の後半に少し無理したからか、今度は右膝に少し違和感を感じた。ペダルをこいでいるときに、屈伸の際にポキポキとなるような症状があった。大きく屈伸するとその症状が出るので、サドルを少し上げて膝が過剰に屈伸しないような対策をとった。この後進行すると何が起こるかわからないので、とにかく早目早目の対策をした。

今日は名古屋城方面ではなく、名古屋駅前を通っていく。21号線を追っていくのが一番わかりやすいが、地図を詳しくみてみたら、県道を通れば尾張一宮までショートカットできるので、そちらの道を走ってみることにした。駅前の写真も無事におさめた。


  
−名古屋駅前−



しかし、やはり中部の中心的都市であり、駅前は大変賑わっていた。で、例の混雑している21号線を避けて県道でいくことにしたが、これまた道路も広いし、路肩もいい感じで、自転車にとって走りやすい道路だった。21号線は路肩が狭く、至近距離を大型車が通過していくので、それに比べると相当走りやすい、精神的にも。


尾張一宮で左折し、駅前を通っていく。ここからはひたすら西へ進む。途中、Dの自転車ギアの調子が悪くなり、コンビニの前で調整する。なんでも、フロントがトップに入らなくなってしまったらしい。ここで45分ほど調整した。サングラスのおじさんが、ワイヤーに関してアドバイスをくれた。普通に関西弁を話していたので、遠方へ来たのだとささやかながら実感した。


さて、木曽川を渡り、岐阜県へ。大垣のユタカで、薬を調達。
昨日、ホテルでテーピングをはがしたときにできた左膝の傷用に消毒薬を買った。野宿の時に変な感染は防がなければいけないので。

そういえば今日は米原までずっと向かい風に悩まされ続けた。こういう不毛な戦いはできるだけ避けたいが、風の方向ばかりは人間の力でどうすることもできないので仕方がない。


  
−木曽川−



新幹線を左手に見ながら、関が原へ向けて緩やかな坂道を上っていく。

15:40に関が原に到着。ここまで走行52.0km。コンビニを探したが国道周辺にはなかったので、個人商店に入ってみた。店内に入ると、オーナーらしきおばあちゃんと、お孫さんだろうか、小学校2、3年生くらいの小さな男の子が一緒に出てきた。夏休みなので家の手伝いをしているのだろう。私は氷系のアイスを探していたが、残念ながらなかったので、ガリガリ君をもってレジへ。

すると、今日はガリガリ君がよく売れていると男の子は言っていた。お会計も最近慣れてきたらしく、お釣りの受け渡しもしっかりしていた。おばあちゃんと孫のほほえましい関係を見て、なんだかホッとした瞬間だった。
アイスボックスのような氷カップ系のアイスなら、飲み物を入れて冷やしながら飲めるので、それを求めていたが、ガリガリ君で代用することになった。それが意外と冷えておいしかった。


関が原駅を通過した後も、少し上り、山道を通る。新幹線と交差し、さらに高速道路と並走…というわけではないが、左手に見つつ走っていく。ここも向かい風のため、せっかくの下りでもスピードが出ない。スピードの出ない下りほどつまらないものはなく、上りのストレスを解消する絶好のチャンスなのに、それもままならない状態である。最高点を通過した後は、ゆるやかに下っていく。

出発が少々遅かったとはいえ、さすがに16時を回っていたのでかなりの空腹感に襲われた。米原まで少々距離があり、それまでにどこかファミレスがあれば入ろうということになったが、これがまたなかなか見つからない。


そして、米原に着くと、国道8号線に沿って琵琶湖を時計回りに進む。進路が南に変わった関係で、追い風に変わった。米原にてファミレスを探す予定だったが、8号線沿いには何もなかったので、結局数km先の彦根バーミヤンで昼食にすることにした。ここは前回利用していたので、潰れてさえいなければ確実に昼食ポイントとすることができる。


2年前の記憶どおり、隣にローソンがあるバーミヤンに到着。しかし、Dがその先にサイゼリヤを発見し、サイゼリヤの方が安く上がると言う事で、サイゼリヤの方へ行くことにした。到着17:20、走行77.0kmだった。これからさらに50km近く走るので、とりあえずエネルギー補給ということで、パスタの2倍サイズを平らげる。


  
−日の入り  彦根バーミヤン−



さて、遅い昼食の後、8号線を進む。ここは平坦な道で、路肩もいい状態なので、さらに追い風も手伝って気持ちよく走れた。今回の広島旅行、後半にスピードアップすることが多い。


時間的には、どこで遅れたのかわからないが、自然と2時間ほど遅れていた。彦根サイゼリヤを出るころにはすでに陽は沈もうとしていた。そこから50kmなので、暗い中をかなり走ることに。前回写真撮影できたロッテ滋賀工場を通過したときには、もう闇の中にネオンサインが輝いていた。
ここからは順調に距離を稼ぎ、愛知川に19:15、竜王町に20:00到着。ここまでの走行は103.5kmであった。


さて、この後は栗東で夕食をとる。栗東に出る直前で、少しヤマを越える。ここまで、前回の京都旅行で記憶にあった景色が未だに見えてなく、どこの景色だろうとずっと思っていたのだが、ここ栗東の直前の道の事だった。記憶では、少しヤマになってて、最後に下りがあったということだったが、彦根から栗東まではずっと平坦だと思っていたため、記憶の景色とつながらなくなってしまったのだろう。

栗東では、昼に同じで、サイゼリヤへ。ここでは水を飲みまくった。夕食のときはただ水が飲みたくなる。昼間はずっとスポーツドリンク系を飲んでいたので、なにも味がついてない飲み物が欲しくなるものだ。夜なのでこれから運動するわけでもないので、電解質は気にもせずに食欲にまかせて水を飲んだ。

烏丸記念公園へ行く途中のセブンで、酒を買っていく。野宿の日に一杯飲むと寝やすいので、一杯ひっかけることにした。


公園に着いたときは22時をまわっていたので、もう街灯が消えていた。そのため、ちょっと寝る準備がしづらかった。しかも、トイレの電気も消えていたので、かなり怖い雰囲気を醸し出していた。さらには、野宿ポイントから見える公園の入り口で、ラジコンらしきものを走らせている人がいたので、こちらの存在がわからないように明かりの使用は最小限にとどめた。前回同様、噴水の奥にあるトイレの横で宿泊。ちょうどひな壇のようになっていて、自転車で身を隠すにはちょうどよいのである。

最上段に寝床をセット。ゴミ袋を敷いて、その上に寝袋を置く。さらに水もペットに入れて、体を軽く洗った。昨日から、2Lペットの中には水道水を入れておいて、頭にかけたり、体を洗うのに使ったりしていた。トイレの水も少し使わせてもらって、軽く体を拭いて、頭を洗った。ちょっと普段と違う事ができるので、これが野宿の醍醐味の一つであるといえよう。

さて、1時間ほどであろうか、今日の荷物整理と明日の準備が終わって、酒を飲んで近況を語りながら就寝。ここは前回来ているからか、すんなりと寝ることができた。

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