京都自転車旅行 -4日目-
2002年8月27日(火) 4日目 滋賀県草津市〜京都府京都市
5:30頃ko-1の声が聞こえた。…目覚ましは6時だったような気が。違う、雨だ。雨が降ってきていた。
辺りはわずかに濡れていた。私たちは荷物をまとめ、とりあえず近くのトイレに避難することにした。

−烏丸海浜公園− −奥の段差で寝てました−
雨宿りしながら、今日の準備をした。準備している間に雨は止むかと思っていたが考えが甘かった。荷物を整理して、やることなくなって私たちは携帯とにらめっこしていた。天気予報を何度も見た。しかし雨のマークは全く見えなかった。この雨は一体なんだと恨みつつ、何とか雨が止むのを願っていた。一時雨が弱くなったのを見計らってとりあえずセブンイレブンまで移動することにした。
セブンイレブンで朝食を買って腹ごしらえ。最近食べてない野菜を買ってみた。その間に雨が止んだ…と思ったらまた降り出した。それを何度も繰り返していた。そろそろ腹を決めて出発しなければいけないと思い、結局、7:30に雨具着用で出発することとなった。琵琶湖沿いを南に走って近江大橋へ向かう。
…走り出してまもなく、雨は止んだ。まぁ人生こんなものである。途中で雨具をたたみ、ふたたび南へ走る。
近江大橋を渡れれば大幅なショートカットが出来るので、有料道路だったが、自転車通行可のような気がしていたので近江大橋金所の方へ回った。
なんと自転車通行可、しかも通行料はタダであった。ご丁寧に歩道まであるので、もともと歩行者や自転車が使うものとして建設されたもののようだ。
近江大橋を渡った後はちょっと車道に出辛かった。
橋を降りて間もなく、大津市街へ。さすが県庁所在地だけあってビルが並び、車が多数往来して活気があった。
山科方面へ左折してすぐ、案内板を発見。京都まで14kmと表示されていた。計算上2時間もあれば到着する距離である。もう京都はすぐそこにあるのだとわかったが、いまいち実感がわかなかったのが本音である。何せ、進む先が見た感じ山だったからである。

−NHK大津放送局− −京都まであと14km−
先は延々と上り坂が進む。途中で1号線と合流した。この時点で9:00、走行20km。
大谷駅の辺りでようやく下りに変わった。下りの途中、京都府の表示が見えたので、下りでスピードに乗ってたにもかかわらず自転車を止めて写真に収めた。
京都府へ入った後はすぐに京都東ICを越え、新幹線と並走する。
山科は盆地(というと大袈裟だが)のようになっていて、あとひとつ山をこえればいよいよ京都である。左手に見える高架を新幹線が高速で走り去っていく。
ふと右手には変わったオブジェクトのあるマックを発見した。つい自転車を止めて撮影してしまった。そういえば関西ではマクドナルドのことをマクドと言うそうな。山科駅付近を9:20に通過。ここで走行26kmであった。

−ポテトのオブジェが目を引く− −山科を通過 後方を撮影−
さて、山科を越えて最後の上り坂である。もう京都は目の前だ。最後のトンネルを抜ければ下った先に京都がある。
後方に山科を見て、トンネルに入る。前方に見えたのは京都の街並みであった。下りとなった道を爽快に走り市街地へと入っていく。
1号線をずっと走っていき、京都駅へ通じる道で左折。いよいよ目的地が近づいてきた。また前方には京都タワーが姿を現した。
観光客や車でごった返す京都市街を走り、右手には東本願寺が見えてきた。京都に来たんだということを再確認した。
たくさんのタクシーで込み合う京都駅前の信号を渡り、そしてバスターミナルを抜けると京都駅が目の前に姿を現した。
京都到着10時。琵琶湖からわずか34kmの距離だった。
とりあえず自転車を邪魔にならないところに止め、しばし休憩。
しばらくして、京都駅だとわかるところに移動し、写真を撮ってもらった。偶然にも輪行のために自転車を畳んでいた大学生らしき女性に頼んだ。聞くと、彼女は集団で北陸の方にツーリングに行くとの事。同じような仲間に出会うのは嬉しいものだ。
私たちはこのあとみどりの窓口で新幹線の切符を買って、明日の帰宅のための席を確保した。
今回の帰りの新幹線は、やはり自転車を持ち込むということもあり、一番端の席を取ってもらった。
17:56発ひかり104号で帰ることになった。こだまならたくさん本数があったが、小田原に停車ししかも700系車輌なのでこの電車を選んだ。藤沢には21:07着の予定。

−京都駅へ到着−
--------−筆者より−-----------------
今回は、神奈川から京都までを自転車で走ってみました。主に国道1号線を走ってきましたが途中、山あり谷あり、バイパスや有料道路があったりで、変化に富んだ行程でした。この日程は少し強引なので、途中で観光したりなどする余裕はありません。もうちょっと、ゆっくりと途中で観光しながら旅をしたいという方は、1週間くらいの日程だと充実した旅行になるものと思います。私もそのくらい時間がとれればぜひやってみたいとは思いますが、なかなか1週間という長い休みが取れないのが現状です。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。これを参考にして、関東圏から京都方面への自転車旅行の計画立案に少しでもお役に立てれば、これ以上の喜びはありません。
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